着物道コラム&ブログ

2018年12月20日

【着物道通信No.61 江戸時代の着物】

江戸時代の着物

きものとは心身ともに自分を高める衣服!!
もっとも輝く日本女性になるための着物道 谷加奈子 です。


2018年12月23日は、「満月」。

昨日は冬至でしたね。
柚子湯でカラダを清め
邪気を祓いましたか?
冬至は1年の始まりであり
太陽の復活の日でもあります。

そして、天皇誕生日に満月・・・
今年は新嘗祭も満月でしたね。

満月は月全体に太陽の光をいっぱい浴びているので
パワフルな月のエネルギーが満ちています。

今夜もお月様の輝きから
心のエネルギーをいただきましょうね!


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◆◇江戸時代の着物◇◆
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みなさんは
「江戸小紋」という
着物の名前を
聞いたことはありますか?

とても細かな小紋柄を
他の小紋と区別するために
昭和30年に「江戸小紋」と
呼ばれるようになったのですが
型紙を使って
細かい柄を全体に
一色で染められている
着物のことをいいます。


もともとは
室町時代に
武具や鎧の
革所(かわどころ)という
布(ぬの)の部分に
染められていて
衣服に染めるように
なったといわれています。


江戸小紋は
渋加工した美濃紙を
彫刻刀で彫り抜いた
型紙を使って
13メートルの生地に
何回も送りながら
染めていきます。

この技術が発達したのは
江戸時代に入ってからのこと。

この話が
本当かどうか
定かではありませんが

徳川家康が
本能寺の変で
三河まで逃げ延びる際
助けてくれた人たちに
恩を感じて
徳川家紀州藩の保護を
受けたことで
飛躍的に広まったとか・・・

三重県鈴鹿市白子町という
特定の地域のみで
型紙が作られていたこと。

武士の裃に
江戸小紋が
使われていたことを考えると
納得してしまいます。

この型紙は伊勢型紙といい
全国各地で売り出されました。

江戸時代といえば参勤交代。

江戸の町には
各藩の屋敷が構えられ
藩が競うように
定めの柄を裃に染めたのです。

今でいうユニホームが
武士の裃というわけです。

そのほんの一例ですが・・・

徳川将軍家の定め柄は「お召し十」
仙台藩伊達家の定め柄は「行儀」
加賀前田藩の定め柄は「菊菱」

と決まっていたのです。


また、鮫の皮をあらわした「鮫」
基盤上に細かな点をあらわした「角通し」
斜に点を並ばせて配した「行儀」は
最も高度な技術力を必要し
「(小紋)三役」と呼ばれ
色無地と同等に扱うことができます。



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◆◇江戸時代は洒落が大好き◇◆
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先日、小学6年生に
呉服屋のお仕事について
話す機会がありました。

最近は
卒業式に
着物を着るお子様も増え
着物の世界に
少しでも興味を
持ってもらえるような話はないか・・・と
江戸小紋の柄に触れてみました。

前回のメルマガでも
ちょっとだけ触れましたが
着物にも茶道のように
洒落があり、頓知あり、
謎解きがあります。

特に江戸時代
文化の華が開いた
元禄時代には
遊び心に溢れ
楽しい洒落た柄が
溢れていたようです。

それというのも
江戸小紋は
武士の着物であって
庶民の着物ではありません。

どんなに素敵な着物でも
庶民は着ることができなかったのです。

そこで生まれたのが
「いわれ小紋」という
江戸小紋と同じ染め方で
謎解きと頓知に溢れた
遊び心いっぱいの柄だったのです。


例えば

「カニのはさみ」
「柿の木」
「栗」
「うす」をちりばめて
「さるかに合戦」を表したり

「富士山に鷹」「なす」という
縁起の良い柄をちりばめて
「初夢」を表したり

「大根」と「おろしがね」から
大根おろしは消化を助けることから
「難にあたらない」という縁起良い柄。
さらに「大根役者をおろす」から
「役をおとす」
「厄落とし」「厄除け」の意味を含んだり

「南天の実」は
難(南)が転(天)じると
語呂合わせで有難がり

四字熟語の
「七転八起」
「家内安全」が
柄になっていたり・・・

このように
「いわれ小紋」は
縁起が良く
めでたい文様が
多かったようです。

一見すると無地にも見える江戸小紋。

文様に込められた思いを
身に纏う喜びは
日本人だからできる贅沢。


目を向ければ
こんな楽しい環境にある
私たちは幸せ者です。


忙しいから・・・
めんどくさいし・・・と
ついつい
五感を味わう時間を
置き去りにしてしまうことがあります。


日本の謎解きや頓知といった
遊び心に、目を向け
ゆっくり味わい
感性を磨きませんか?

日々のあなたは
毎日の生活の
積み重ねで作られています。

大切なのは
ご自身がどうありたいか・・・。


感性が磨かれることで
美しさが磨かれていきます。

美しい心を刺激するのも
蓋を開けるのも
花開かせるのも
ご自身の心次第です。


あなたはどこで
キレイを磨いてますか?
感性を磨いていますか?


着物には、ファッションだけでなく、
心身共に成長するための
隠された日本人の智慧と魅力があります。

少しずつ
このメルマガを通して
着物の持つ魅力を
感じていただけたら
嬉しいです。

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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発行責任者: 一般社団法人着物道 谷加奈子